2025年で一番の話題！？ Nothing Phone（３）が楽しみでならない！
本日、Nothing Phone (3)のグローバル版発売日となりました。
発表前のリークから世間を賑わし、今年のガジェット界のベストオブ賛否両論になっているこの機種について私目線で思っていることを書いていきます。
賛否① デザイン
まずは誰もが初見で良くも悪くも印象に残るであろうこのデザインです。これに関しては全然アリ！だと思いました。というのも個人的にはPhone (2)が発表された時、正常進化なのは分かるけどNothingに求めていた新しさや面白さをあまり感じられない...と正直思っていました。その点で今回のPhone (3)ではいままでナンバリングシリーズや、２aからのaシリーズともまた異なる斬新なものを見れたことがシンプルに嬉しいと思いました。今回から採用された「グリフマトリックス」もとても楽しみにしている機能の１つです。実際私はPhone (2a)でもEssential通知を利用してLINEの通知だけは確認するまでグリフが点灯し続けるようにしています。グリフマトリックスでは通知ごとに表示するドット絵を割り当てられる（写真フォルダから画像の設定も可能）ようなのでより大事な通知を見逃さないようになっているのだと期待しています！すでにNothingコミュニティによって新しいグリフマトリックスの機能がどんどん用意されているようなので新しい便利な機能が出ることを期待してしまいます！どのメーカーのスマホを見ても似通ったものだらけで間違い探しのような市場のなかで見る人によってここまで意見が分かれるスマホを発表できるのが大企業とは違うNothingの一つの魅力だと思います。まだ写真や動画でしか見ていないので早く実物を手に取って見てみたいですね！
賛否② チップセット
「真のフラッグシップ」これは事前のインタビューでCEOのカール氏が発言し、それを聞いた人たちがSnapdragon 8 Eliteが搭載されることを確信したものだと思います。ですが実際はSnapdragon 8s gen4 搭載されました。SNSを見てみるとガジェット界隈では特にこの点についてマイナスな意見が多いことが気になります。
そもそもフラッグシップとは何かを改めてgeminiに聞くと以下のような回答でした。
これを見るとPhone (3)はフラッグシップと呼べるものになっているのではないでしょうか。これまでのPhoneシリーズを見ても最新のチップではないが、十分に動くチップを使い最適化されたOSと共に快適な使用感を作ってきたのは間違いないと思います。今回のSnapdragon 8s gen4 は最新で最高のチップではありませんがAnTuTuスコアでも約200万点という情報もあるためハイエンド端末としての性能は十分であり重い３Dゲームなどを連続でプレイするような過酷な使用でなければ全く不満のない使用感だと思われます。私自信Phone (2a)を1年程度使用していてほぼほぼ不満はないのですが、カメラ起動時の動きや画面分割で複数のアプリを使用しているときに画面がカクつくことなど若干気になるところがあるのでそこはハイエンドとしてスムーズに使えるようになっていたら大満足です！
賛否③ 価格
これまでのデザイン、チップセットの評判を含めて今回の端末価格についても話題になっています。日本での価格は未だ情報はありませんが、グローバル版では12GB＋256GBモデルが799ポンド/799ユーロ/799ドル（ドルでは約11.8万円）、16GB＋512GBモデルが899ポンド/899ユーロ/899ドル（約13.3万円）となっています。Phone (2)が最安モデル（8GB＋128GB ）で約7.8万円からなので数万円の値上がりとはなりますが、昨今の物価上昇や端末スペックを考慮するとそれほど否定されるような価格ではないのかなと思いました。同じチップセットを採用した、XiaomiのPOCO F7が約5.5万円とほぼ半額であることが話題ですが、大企業であり薄利多売で利益を出すやり方、おサイフケータイの非搭載、カメラシステムなどの割り切りなどを考えると直接比較するのはお門違いなのかなとも思いました。
まとめ
ここまで長々と書いてきましたが、結論「はやくPhone (3)が欲しい！！！」これだけです！日本での正式なリリース時期や販売方法はまだ発表されていませんが、Phone (3a)から楽天モバイルでの取り扱いが始まったので今回も公式とは別に楽天モバイルでの販売もあることでしょう。以前あったように予約特典という形でステッカーやグッズがついてきたりしたら嬉しいなと思いながら公式の情報を待っています。新しい情報が出たらまた記事を書くつもりなので皆さん一緒に楽しんでいきましょう！ではまた、次の記事で！
